<むき出しか、カバー付か>ドイツのシティー車編1

2013/05/24 10:50

「前ギアやチェーンにカバーは当然?」

世界中の自転車にパーツを提供するシマノ。特に、ドイツの自転車の中には、「いったいどこまでカバーをするのだろう」と思うほど、部品にカバーをする自転車があります。そんなドイツの自転車の「こだわりのカバー」を紹介する第一弾は「前ギヤカバー」です。下の写真のように、しっかりとしたカバーに覆われていると、前ギヤやチェーンが埃や泥、雨水の影響を受けることはほとんどなく、長期間メンテナンスフリーを実現することができます。特に、北ドイツでは、雨の日に自転車で走ることも多く、「前ギヤカバー」は常識です。日本の通学自転車も、同じようなカバー付のほうが良いと思います。

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「内装変速機は毎年、世界で500万台も」

「前ギヤカバー」の次は、ドイツのシティー車の「後車輪」です。後ろのギヤやチェーンはもちろんのこと、なんと車輪の中心部にある「8段変速機」までカバーされています。このようなカバーされた変速機は、「内装変速機」と呼ばれ、このタイプの変速機を使った自転車は毎年世界中で500万台以上も生産されています。内装変速機は、日本でも数百万台の通学・通勤自転車に採用され、多くの駐輪場で見ることができます。後輪の中心部分もしっかりとカバーに覆われていると、埃や泥、また雨水の影響をほとんど受けることはなく、長期間メンテナンスフリーを実現できます。

 

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「ハンドル部分のレバーもカバーする」

ドイツのシティー用自転車は、ハンドル部分まで徹底してカバーされています。下の写真は「変速レバー」という後車輪の中心部にある「8段変速機」を操作するレバーです。「ブレーキレバー」と一体化することで、ボルトの数や材料を減らすことができ、軽量化を実現。また、「変速レバー」の機械部分もしっかりとしたカバーに覆われているので、埃や泥、また雨水の影響を受けることが少なく、長期間メンテナンスフリーを実現できるのです。

 

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次回に続く

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