<むき出しか、カバー付か>ドイツのシティー車編3

2013/06/14 15:53

「モジュレーターって、知っていますか?」

前回ご紹介した「フロントローラーブレーキ」を取り付ける「ハブ」の中には、ある一定以上のブレーキ力を発生させない/ブレーキのかかりすぎを防止する「モジュレーター」という機構が入っています。通常使用時は、前ハブの内部にある複数の円盤「クラッチ機構」が接触しブレーキ力を車輪に伝えますが、急に過大な力がかかった場合に円盤(クラッチ機構)が滑り出し、余分なブレーキ力をカット。前輪がロックする可能性を大幅に低減させました。欧州では毎年50万台もの街乗り自転車を中心に採用され、特に自転車先進国オランダでは標準的な仕様になっています。また日本でも、最高級クラスの通学自転車には、このモジュレーター機構付のフロントローラーブレーキが標準装備されています。

 

 

モジュレーター図

 

 

「日本でも同じ発想の自転車があります!」

実は長期間メンテナンスフリーという同じ発想を持たれた自転車が、日本でも最高級通学自転車として販売されています。それは、ブリヂストンサイクル株式会社様の「アルベルトロイヤル8」です。公共交通機関が発達している地域は、日本全国で見ると東京・大阪・名古屋など大都市圏の限られたエリアだけ。多くの学生さん達は、雨の日も風の日も片道5~10kmを自転車通学するのが当たり前です。この距離を年間に換算すると、2,500km~ 5,000km、中高6年間で換算すると15,000km~30,000kmもの走行距離になります。こうした通学用自転車のために欠かせないコンセプトの一つは、「長期間メンテナンスフリー」です。「アルベルトロイヤル8」は、耐水カバーに覆われた内装式の8段変速機やハブダイナモ、雨や埃に強く安定したブレーキ力を発揮する前後ローラーブレーキ、また、注油の必要がないベルトドライブなど、通学自転車に最適な機能を満載しています。

 

アルベルト8-680x442

 

 

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